ファアア空港からパペーテへ
イア・オラ・ナ(タヒチ語のあいさつ)。タヒチ・ファアアに降り立つと、ヤシの向こうにパペーテ(Papeete)の街が横たわっています。空港から中心街までは約5キロ。ポリネシアの旅の尺度では近いのですが、荷物を抱え、11時間の飛行で疲れた子どもを連れ、機外に出たとたんに押し寄せる湿った暑さのなかを歩く距離ではありません。このガイドでは、実際にある手段と、Fenua’p が引き受けられること、引き受けないことを、そのままお伝えします。
Fenua’p が引き受けられる2つの手段
1. 事前に送迎を手配する
宿泊先と到着時刻がすでに決まっているなら、 事前手配の送迎 がいちばん落ち着いた到着です。ドライバーが名前を書いた紙を持ってターミナルの出口で待ち、荷物を受け取って、ホテルや宿まで直接送ります。家族連れ、ダイビングやサーフィンの道具を持った旅の始まり、そして飛行機を降りた直後に何も考えたくない方に向いています。
Fenua’p では、これは 「タクシー」のカテゴリー にあります。到着の時間帯、降りる場所、人数に合った車(セダン、バン)を選べば、ポリネシアに着く前に手配が確定します。
2. ターミナルを出てから呼ぶ
着いてから決めたい方へ。まずATMでCFPフランを下ろしたい、乗り継ぎがずれた、といった事情があるときは、 その場で配車を頼む ことができます。配車サービスのある街と同じ感覚です。
住所欄は「タヒチ(Tahiti)空港」を出発地として認識します。目的地を地図の上に置けば、いちばん近くで空いているドライバーに依頼が飛びます。これが 「配車」の機能 で、ファアア(Faa’a)周辺にドライバーがいれば、そのまま成立します。
Fenua’p では扱っていないもの
黙っているより、はっきりお伝えします。
- ポリネシアの公式な黄色いタクシー は実在し、ターミナルの出口に乗り場があります。Fenua’p のサービスではありませんが、そこにあって動いています。人の少ない時間に着いてほかに何もないとき、覚えておくと役に立ちます。
- 公共バス(Réseau) は西海岸を走り、空港のすぐ近くを通ります。時刻は載せません。変わるものですし、今日書いた記事はすぐ古くなります。停留所には表示がありますので、確認は現地でできます。
- ホテルの送迎バス があるなら、たいていそれがいちばん簡単です。Fenua’p はこの送迎を手配していませんが、宿は手配しています。
5キロは近い。ただし荷物を持って歩く距離ではない
空港と街をつなぐのは、交通量の多い海沿いの道です。この区間に自転車専用の道はなく、湿度の高い28度のなかをスーツケースを引いて歩くのは現実的ではありません。ここは乗り物に頼る区間で、そのなかから旅のかたちに合うものを選ぶことになります。
最初の移動に Fenua’p を選んでいただき、マウルウル(ありがとう)。街でお会いしましょう。


